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〜宮城県石巻市から岩手県宮古市田老地区まで、震災の爪痕や資料館をたどりながら、被災地の過去といまを肌で感じるドライブコースです〜
DAY 1
9:00 JR仙台駅でレンタカーをピックアップ
9:00〜10:00<移動>
津波に巻き込まれ児童・教職員84人が犠牲になった小学校跡。 壁や天井が壊れ崩壊した校舎は津波の威力と怖さを訴えます。 命の尊さ、防災の大切さを身にしみて感じさせられる震災遺構です。
11:00〜12:30<移動>
高田松原津波復興記念公園内にある道の駅。 目の前の海沿いにはあの「奇跡の一本松」があります。 ランチは贅沢な海鮮丼が評判の「まつばら食堂」か地元米を使った定食が美味しい「たかたのごはん」、デザートは「すなば珈琲」で。
道の駅隣の津波伝承館では「命を守り、海と大地と共に生きる」をテーマに様々な展示が見られます。 被害を歴史的・科学的に紹介し、被災現物や記録を通して大震災の事実と教訓を伝え、復興への道しるべを示す貴重な施設です。
15:00〜16:00<移動>
美しい根浜海岸と松林を目の前に建つ小さなお宿。 海を一望する露天風呂付きやスタイリッシュツインなど客室はモダンで綺麗。 三陸の魚介をこれでもかと堪能できる浜会席も自慢です。震災を語り続ける名物女将に会いに行こう!
DAY 2
大津波の発生で宝来館は2階まで浸水し、女将も波に飲み込まれたといいます。
当時の映像を流しながら、自らの体験をもとに地震や津波の恐ろしさを語る女将。
お話には説得力があり、防災意識が高まる貴重な体験になるでしょう。
鵜住居駅前に広がる復興複合エリア「うのすまいトモス」にある防災学習施設。 この地区の小中学生が手に手を取り合い津波から避難した「釜石の出来事」。 当時中学生だったガイドによる90分の「津波避難道体験」に参加すれば、実際の場所で防災ポイントについて追体験ができます。 (※入館無料、「津波避難道体験」は10名まで全員で15000円(税込)、10名以上は1人につき1500円追加)
未来館の向かいにある観光交流施設は買い物も食事もできる1度訪れて2度美味しいスポット。 「野村商店」には岩手・釜石の銘菓やお土産品・地酒などここでしか買えない釜石グッズが勢ぞろい。 お食事処「汐折〜しおり〜」はなんと釜石唯一の漁協直営店! 新鮮なお刺身が豪快に盛られた海鮮丼が大人気です。 「浜のくまさん」ではパスタやハンバーグ、麺類など幅広く提供しています。
13:00〜14:00<移動>
大津波で甚大な被害を受けた田老地区にある旧ホテル。 6階建の建物のうち1階〜3階までが被災し鉄骨もむき出しの状態で残る震災遺構です。 目の前で見つめ津波の恐ろしさをひしひしと感じることは防災意識の観点でも貴重な体験になるでしょう。
13:00〜14:00<移動>
16:30 JR盛岡駅到着。レンタカーも返して、お疲れさま〜!